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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2007年10月13日放送分) テーマ ふるさとが消える?どうする限界集落 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト 県会議員 仲倉典克 歴史家 舟澤茂樹 福井大学大学院 准教授 川本義海 観測結果 65歳が過半数を占めるいわゆる限界集落の問題が深刻化している。高齢化のため地域のコミュニティーが成り立たなくなってきているところに行政の財政難が重なり、将来が描けずにいる。国の調査では2000あまりの集落がいずれ消滅する可能性があるとされ福井県においても例外ではない。行政はこの問題にどう向き合うべきか、住民はどうすべきか、地方分権を提唱する猪瀬直樹氏のインタビューを交え議論する。 2週続けて限界集落問題か~。ちょっと力入りすぎじゃない?とりあえず番組内で示された資料。 集落の高齢者(65歳以上)割合 平成18年調査 50%以上 平成11年比 全国(62,273) 7878(12.7%) +199.5% 北陸(1,673) 216(12.9%) +177.1% ↑国交省の調査らしい。この資料での集落の定義は不明。 はじめに松枝アナだけど、猪瀬氏の本を読んだのかなんだか知らないけど、いくらなんでも洗脳され…じゃなくて影響受けすぎじゃないの?自分の意見を言う場面があっても良いとは思うけど、司会者なんだから「集落移転で限界集落が消滅することで問題解決」という血も涙も無い機械的な政策こそが唯一の現実的な解決策というトーンで話を進めるのはフェアじゃない。 舟澤氏はその改革派・松枝アナに対する抵抗勢力として頑張ってた感じ。 「行政効率だけを考えて集落を消滅させることは、歴史、文化、伝統を無視すること。」 「限界集落になってしまったのは住民の責任という訳じゃない。限界集落に人を戻すと言うことを政治や行政の責任で出来ないのか。」 「勝山市の小原地区では古民家研究という事で大学が入るなど活動している。千葉県野田市では農業の株式会社化で対応するなど、努力している」 歴史家の先生の話だから仕方ないのだが、焼け石に水の話が多い感じ。歴史、文化、伝統が大事ってのは理解するんだけど、いきなり遠野物語的な価値観を提示されても、改革に毒された一般人はなかなかついてこれないし、全てひっくるめて諸行無常って側面があることも理解して欲しいと思う。 川本氏は学者らしく現実的で無難な発言内容。「国民の関心は都市に向かっているが、今後は山村や農村に目を向けられる可能性もないではない」とか「移住は無理でも環境をキーワードに限界集落に都市部の観光客を誘致すれば」とか。基本的には打つ手無しって考えみたいだけど、今さらながらグリーンツーリズム云々などの展開でソフトランディング志向って感じだろうか。 仲倉県議はこの問題に熱心なようだが、「国や県は中山間地域対策にもっと予算をつけろ!」以外のメッセージは特に無かった。 原渕アナが言っていた、「若者が定住する以外に観光や交流などで打つ手は無いのか?」については、原渕アナのご意見だけに、一ファンとしては効果が無いとは断言はしないけど、現実問題としては安らかに消滅に向かわせるためのモルヒネ注射程度の効果しかないというのが実態だろう。この辺りは俺も川本氏の意見に近い。 どうする限界集落??? 結論から言えば、「どうすべきかは集落による」だと思う。お役所風に言うなら「地域住民の感情や費用対効果も踏まえ、個別集落の実態に合わせてきめ細やかに対応」するしかない。「なんだそれ?もっと斬新な切り口でブッタ切れ!」というブーイングが聞こえてきそうだが、集落放棄して移転となると、なかなかねえ…。 確かに車で山道を走っていると、「こんなところに集落が…」みたいなところに出くわすことがある。ここでいったいどうやって生計を立て生活しているのかと不思議に思いつつも問題意識は持っていた。今回の話もそんな地域の話だと思って良いだろう。 とは言っても限界集落という便利そうなキーワードを安易に振り回すべきじゃないと思う。集落人口の50%以上が65歳以上という状況は楽観視できる状況ではないが、だからと言って即「限界集落=自助・共助・公助が機能しない」と考えるのは短絡的だ。マスコミ得意の勝手なラベリングをする前に、自助・共助・公助が機能していない地域がどこかを見極めることが重要だと思う。いつ書いたのかも覚えてないが、以前コンパクトシティ依存症の項で、「駅前活性化の前にバスもまともに来ない、コンビニどころか自動販売機も無いような集落に行き、一人暮らしのお年寄りと片っ端から話でもしてこい!!」と書いたのもそういう意味だ。 冒頭の資料だと北陸で216集落ってことで、福井の限界集落は60程度かなあと推察されるが、俺の勝手な印象だと、幾らなんでもマズイ状況で移転も含めて早急に対応しないといけない消滅前夜レベルの集落は、多分福井県内に5~10程度だと思う。それ以外の集落についてはまあゆっくり考えればいいだろう。それじゃヤバイ?でもヤバイかヤバクないかなんて誰が決めるの?学者?行政?いくらなんでもテレビじゃないわな~。この問題は無理やり引っ張ってきて予防接種を打たないといけないような話じゃない。だから、いろんな活性化策を講じつつ、何年も何年もかけてゆっくり考えればいいと思うし、それでも消滅前夜の状況に至ってしまったら、その時に対処すればいいと思う。 あと「行政コストの削減」なんてことが物事を考えるスタートラインになることがそもそもオカシイと思うんだが、それを言い出すと天下の財務省が国是として掲げる「2011年度までにプライマリーバランスを黒字化」にケチをつけることになり、ひいては妙な罪状をでっち上げられて刑務所行き!のリスクさえ高まってしまう微妙なゾーンに話が行ってしまいそうなので、残念ながらこの辺で止めとくわ。 (以上越071015) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年2月9日放送分) テーマ 県都再生議論総括!これが具体論だ!! 他県に負けない県都とは―。番組では生放送で県民からの意見を募集。その意見を紹介しながら街づくりのスペシャリスト、日本政策投資銀行の藻谷浩介氏と京都府立大学の宗田好史准教授が具体的に県都福井の目指すべき姿を提言する。 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト 藻谷浩介 日本政策投資銀行 参事役 宗田好史 京都府立大学 准教授 観測予定 しかしスゲー意欲的なタイトルだな。中心市街地関連の話題はとりあえずこれで一区切りってことか? 藻谷氏はお馴染みだが、もう一人の京都府立大の宗田氏のことは以前どっかで見たような気もするけど良く分からない。まちづくり専門の学者さんってことだけど、京都やイタリアの例を出されても困るので、福井で出来ることを提言できるかどうかを中心に見たい。 ご意見募集への応募だが、今回はどう考えても採用されない意見じゃなく、場合によっては採用されそうなパターンで考えてみた。 ●他県に負けないと言うが、まずどうなると勝ちでどうなると負けなのか?具体的な判断基準としてはどんな統計が適当ですか? ●再開発ビルの契約の報道があったが、契約に至る経緯が市民から見えない。せめて設計については公開コンペを行うべき。 ●テナント事業者も決まらないうちにビルの事業計画を立てるのは無謀ではないか?まず核テナントを誘致して意見を聞くべきでは。 ●福井駅前に一流シティホテルなんて誘致できるんでしょうか?仮に出来たとしてもどれ位のプラス効果があるのか疑問です。 ●福井城址のお堀を憩いの場や遊べる場にして欲しい。お堀での釣りも開放して、ついでにボートに乗って遊べるようにして欲しい。 しかもバラバラの5人が送ったように、軽く偽装工作もしといた。これで5件とも採用のファイブカードを目指すぜ! (以上越080208) 観測結果 つーか、4カードなんじゃね? オマエ、福井テレビに身内いるだろ! (以上蟹080209) いねーよ!!大体そんな便利な身内がいたら、最近の俺の目標である「原渕アナの香川弁で萌える!」も達成出来てるっつーの!! (以上越080210) Four of a Kind! 宗田氏はやっぱりこの番組で最近見たような気がするんだよねえ。年末の特番のときに見たから記録が残ってないんだろうか…。 今回のご意見募集では果敢にファイブカードを目指したわけだが、一歩及ばずフォーカードだった。ニックネームを「越」「光」「蕎麦」「之」「助」の5件に分割して送ったんだけど、結果的に「越」で送った分が不採用だったから、パズルは「光蕎麦之助」までしか完成しなかったけど、まあまあの結果ってことで良しとしよう。 今回は原渕アナの「ドーンといきます。」で始まった訳だが、論客2人が饒舌で確かにドーンと盛りだくさん。お二人の意見には俺も概ね共感なので、今回は俺の屁理屈を書くのは控えて、ご両人が各々提示した3つの提言を中心に、今後の重要な記録としてお二人の意見の要約に徹しようと思う。 とは言え、これだけは言っておきたい。 宗田准教授の鼻声の喋り方って、マジで田村正和に似てるわ~。 藻谷氏のご意見 カムバック!市街地人口 県都再生のためには中心市街地に人口を戻す必要がある。ただし高層マンションで戻すのはダメで、一戸建て住宅を増やす工夫が必要だ。方法論としては定期借地権を活用するというのが、土地所有者の抵抗感が少なくて有効。 福井は人口が少ないから、にぎわいを取り戻すのは難しいという意見があるが、何十万人も人口がいなくても、中心部に新たに2~3万人が住むだけでもにぎわいは十分取り戻せる。京都や金沢が良い例で、中心部にちゃんと人が住んでいるからにぎわいを失っていない。一方で福井は(ここ数十年の間に)郊外に宅地を広げすぎた。 (今進められている西口再開発ビル計画は)絶対にマズイ計画です。アオッサをやる前にも我々はこれではダメだと主張したのだが、そのまま進めてやはり失敗した。それなのに、その反省もなく相変わらず計画を変えようとしない。この(西口の)計画は全く計算が出来ていない、事業(というか商売)を分かっていない人達が進めている計画で、このままでは成功は難しい。 アオッサもそうだが、西口再開発ビルにも相当額の公的資金が投入される。(アオッサもそうだが)市民が良いと思わない計画が、何故か進められてしまっているという現状を市民は良く考えるべき。 再生!グルメの都 片町に注目したい。片町には良い店がたくさんあるが、これがあまり知られていない。 地元で今しか食べられないものというのは付加価値が高い。(単に美味しいものという事ではなく)福井でしか食べられないものを、わざわざ食べに来てもらうという方向で考えるべき。地元ホテルなどもそういう店を紹介できるようPRに努めないといけない。 地元の名店が頑張って、都会の百貨店の催事場などに積極的に出て行き、呼び水になるべき。ただし、都会の百貨店に常設テナント店を構えるような出展の形はダメ。あくまで催事場などに出展し、「ホントの本物を体験したかったら福井に来てください!」というアプローチで。 リバイバル!先端ファッションの街 残念ながら福井には福井市民が望むナショナルブランドが集まったビル(多分、金沢フォーラスや京都伊勢丹みたいなの)は出来ない。そんな物が欲しければ京都や金沢に買いに行け!そして、そういうビルがある街に住みたい人は、さっさと大都市に引っ越して砂粒の砂になるべき。(越注:今週のヒット賞) 東京にあるものが地方にもあることにプライドを持ち、無いことにコンプレックスを感じるなら地方に住んでる意味がない。東京にないものが地方にあることにプライドを持つべきで、(ブランド店がないとか)そんな事にコンプレックスを感じる必要がない。(越注:今週の準ヒット賞) 福井は(繊維産業をベースにした)オシャレな街で、情報発信する立場にもなれるはずだ。(都会のブランドなどにこだわらず)福井のセンスや着こなしをアピールすべきだし、街中には(そういう意味で)主張がある若者の小さな店を増やすべき。 (都市再生のためにファッションを原動力にするためには)ファッションに興味のないオジサンが色々な物事を決めるのはダメ。オジサン達はグルメに関することなら、まあ多少口を出しても良い。(注:宗田氏はオジサンはグルメ関連にさえ口を出すのもNGとの厳しいご意見) 提言以外の苦言や意見 営業時間を延長できないような消費者ニーズに対応できない店は、さっさと撤退して他の人に貸すべき!現在のような事業者にとって厳しい時代には、何でも良いからチョットでも出来ることはやる人というタイプの事業者しか生き残れない。 中心市街地の地権者は(再開発に絡んで高い賃料をGETしてやろうなどと邪な考えは捨てて)未来ある若者に安いテナント料で店や土地を貸すべき。「そんなテナント料じゃ貸せない!」なんて文句を言っている間に街が沈下してしまう。 若者が街を捨てて出て行く理由はそこにチャンスを感じないから。そのような(若者が捨てる)地域に共通しているのは老害。70歳代以上(の老人たちが、利権を)がガッチリ握って、50歳代(のオッサン)でも若手扱いされているような地域に、20歳代が希望を感じるでしょうか?いや、感じない。(反語) 具体的な取り組みとしては、まず(テナントが集まらない等の理由で)困ってしまっている地権者が集まって(今までの反省や、これからの事を)真剣に考えるべき。そして、1年ぐらい掛けて色々な事例を視察に行く。視察といっても大規模再開発が起爆剤になって街が再生したなどというインチキを視察してもダメ。家賃を下げて、(試行錯誤する中で)新しい人を呼び込むことに成功した例をみるべき。(注:藻谷氏は熊本市の例を良く出してる) とにかく今は少子高齢化で人口構成が変わる大転換期。今までの考え方からガラっと変える必要がある。 高いビルを建てるのではなく、空き地を埋めることを考えていくことが必要。ポツンと高層ビルが立ってるような街には魅力が無く、みんな京都や金沢のような平べったい町に遊びに行っているという現実を考えるべき。 大体、中高年のオッサンは高い建物が好きで、やたらと高層ビルだの天守閣だのを建てたがるが、(市街地の再生のためには)目線を下げて女性の立場で考えることが必要。 (福井の人はすぐに)「福井は戦災震災があったから…」というが、その後60年もあれば街づくりはできたはず。(つまりみっともない言い訳すんな!って事だな) 福井は繊維文化と食文化がある恵まれた地域。(今からでも)福井は十分再生出来る。ただし、中心市街地活性化を議論するときには3分の2は30歳代以下、そして半分は女性というメンバー構成で議論すべき。(つまり老害を意識的に排除しろ!って事だな) 宗田氏のご意見 土木事業からの脱却 街が郊外に広がり過ぎたのは間違った土木事業が原因。街中に人を戻すには土木事業からの脱却が条件。 昔は道路を作れば後は事業者がステキな店などを作ってくれて、土木事業も機能していたんだろうが、今の土木事業は地権者の利益(という街づくりという目的から外れたもの)のために行われていて、これが街の活力を殺す。箱物など物を作るのではなく、中身(というか何をするか)を決めて、それから(建物や道路などの)形を必要がある。(藻谷氏が補足→道路と上下水道を引けば、(後は勝手に)街が出来ると思ったら間違いだ!) (西口ビルの建設を急ぐのは)一部の土建業者がやりたいんですよね~。それには相当の税金が投入される。誰かが未来(の子供たち)に借金を押し付けてるんですよ!誰かがね~。(利権絡みの連中への嫌味っぽい感じ)(越注:ちなみに西口ビルを受注したのは、前田建設工業というゼネコン。この先生はホントにゼネコンとか公共事業とかが大嫌いなんだなぁ~) サービス化・女性化した21世紀の都心 現在は小売は利益率が低く厳しい状況だが、サービス業は全体的に利益率が高く、零細事業者でもやっていける。中心市街地には大規模小売店ではなく、零細なサービス業者が多数出店することが必要だ。 仕事を頑張って向上心もある女性は消費性向も高く、ステキな物や価値のある物にお金を払ってくれる。このような働く女性に代表されるハイレベルの消費者(と向かい合うこと)がお店の質を高めていく。 零細な事業者の出店の妨げになっている問題点は、テナント料が高いこと。(そして次↓の地主批判に続く…) 新陳代謝の促進 中心市街地活性化には、若い新規事業者がどれだけ出てくるかが勝負。赤字で営業時間の延長も出来ないようなダメな事業者はリタイアして、その場所を安いテナント料で若い人に貸すべき。 2、3百万で開業できるような小さい店がドンドン出てくるように(政策的に?)誘導するべき。新規出店者のうち半分は失敗するだろうが、それがまた新陳代謝となり活力が生まれる。 (都会都会と言うけれど)今の全国的な傾向としては、若者は東京から地方に移動している。ただし、それは未来がある地方都市が条件。新陳代謝が阻害されていては、街からは若者が出て行ってしまう。(越注:要するに宗田氏も老害を排除しろってご意見) (現在の西口再開発計画ではテナント料も高くて、未来を担う若い事業者が寄り付かず)商業開発に効果がない間違ったモデルだということを認識し、チャレンジショップ的な(零細な)店が出展できるように変更すべき。 (今は)土地を持っていることで成功を約束される時代ではない。かつての地主たちはノブレス・オブリージュの意識を持ち、街全体の利益を考えて行動したものだが、戦後の成金地権者どもは利回りだの売却益だの言い出して、土地所有者が果たすべき責務を全うしていない。(今の状況では)安い家賃で若者に土地を貸して街に活気を取り戻すことが、(中心市街地の)土地所有者の責務だ。 俺の感想をチョットだけ とにかく今回はこのサイトで常々書いてきた「どーしようもない地元商店街こそが活性化の妨げになってる」ということをハッキリ言ってもらって、スッキリした。そして、「とにかく頭の固い年寄りが何やってもダメ」という事もハッキリ言ってもらって、スッキリも2乗だ。 お二人の指摘する街の活性化を妨げる年寄りって、この番組に何度も出演しちゃってる面々じゃねーの?と考えると、福井テレビも思い切った方に舵を切ったなあって感じだが、やっぱせっかくマスコミの看板掲げてるんだから、それぐらいの気概を持ってやっていかないとねっ! という訳で今回は最近の座・タイムリーふくい中でも、中々珠玉の出来だったと思う。最後は松枝アナの「福井は再生出来るとのお言葉頂きました!」で番組をしめた訳だが、県都再生議論がこれで終わりじゃチョット寂しい。毎週やれ!とは言わないけど、チェック機能を果たす意味で、節目節目では何かやって欲しい。 (以上越080210) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2007年12月01日放送分) テーマ いよいよ本番!福井駅周辺整備 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト 木本友彦 (福井駅前地区五商店街 会長) 太田渾 (金沢ターミナル開発株式会社 社長) 内田桂嗣 (ふくい路面電車とまちづくりの会 会長) 苅安美和 (学生経営ブティック スタッフ) 観測結果 福井県の玄関口・福井駅西口広場の拡張が県の都市計画審議会で了承された。県都の顔にどんな機能を持たせるべきか、いよいよ具体的な議論が始まる。一方で新幹線の延伸とも絡み都市間競争が激しくなることは必至で、次の時代に生き残れる街づくりが求められている。番組では福井らしい街づくりに必要な視点を議論する。 とっかかりの「福井駅前に人が増えている」という話は出来れば具体的な数字を出してほしかった。そして同時に将来的な目標(理想)も具体的な数字を示すべきだ。じゃないと大和田地区のような「やりすぎじゃね?」ってくらいの大開発と民衆大移動を想定しているのか、それとも郊外と駅前のバランスを目指すのか、観ていてもピントが定まらない。 西口再開発ビルについては個人的には大反対だが、「もう造るのは決まっている。何が何でも絶対建てる。」って話なのなら出来るだけ低予算でお願いしたい。 自家用車利用客を無視して福井県最大集客エリアを目指すのは向こう30年は無理だと思う。中高生と老人以外を集めたいのならやっぱり無料駐車場の大量確保は必須だろう。 ネットショッピング・金沢ショッピング・郊外ショッピングの利用客数を考慮すると、もはや商業的物量で福井駅前を盛り上げようってのは無謀としか思えない。個人的にはやっぱり「少々の商業エリアとセントラルパーク規模の公園」でいいと思う。子供連れファミリーの憩いの場+カップルのデートスポットとして定着すれば、そこに高級ホテルや巨大ショッピングモールが無くても県民の心の中心地には成り得るはずだ。少なくとも過去30年の「ステレオタイプかつ衰退」という悪循環からは抜け出せると思う。「地権者をずっと儲けさせないと駄目」という条件がどうしても付くのなら…これ以上は恐くて書けないが、とにかく一流のリーダーもしくはネゴシエーターの登場を待つしかないのかも。 最近レギュラー化している「オープニングの松枝さんのプチコラムみたいなコーナー」についてだが、熱狂的な松枝ファンのオレとしては主食と言ってもいいくらい楽しみにしている。しかし越は冷たく一言「全く要らない」だそうだ。つまり、賛否両論だ。 (以上蟹071204) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年10月18日放送分) テーマ 「観光激戦時代!福井の売りと戦略は?」 福井県を訪れる観光客の数が伸びない。むしろ宿泊客の数は減少している。今や全国各県が‘観光立県’をうたい観光客誘致に躍起になっている。突出した魅力、特徴を持たなければ勝ち残れない「観光激戦時代」に福井県はどんな戦略をもっているのか。第一線で観光客と接している女将や全国の動向を知る専門家らを招き議論する。 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 名越涼子(福井テレビアナウンサー) ゲスト 芦原温泉女将の会 会長 牧田令子 福井県観光連盟 プロデューサー 酒井仁志 県議会議員 渡辺政士 ツーリズム・マーケティング研究所 主席研究員 磯貝政弘 観測結果 観光はこの手の番組ではもっと取り上げられてもいいテーマなんだろうけど、とにかく駅前周辺のまちづくり問題の登場割合が多すぎる反動か、あんまり取り上げられてこなかった気がする。だからもっと新鮮味のある話が出るかと思ったけど、「芦原温泉は街歩きする場所が無い」を筆頭に、昔から言われてきたことの繰り返しって感じだった。 それにしてもJRの芦原温泉駅の段差の嵐に対しては悪口のオンパレードで、それは早く改善してもらえれば良いと思うんだけど、だいたいあそこは芦原じゃなくて金津な訳で、あそこに「芦原温泉」なんて微妙な駅名をつけてるから面倒なことになるんじゃないの?個人的には芦原温泉の玄関口はえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅に絞った方が、なんかある種の趣にもつながるし、メンドーな新幹線議論にも巻き込まれなくて良いんじゃないかと思う。 あと渡辺議員は「坂井北部丘陵へは芦原温泉のすぐそば」みたいな言い方してたけど、そんなに近くだった?確かに車で行けばあっという間だろうけど、観光客が気軽に歩いていける距離じゃないような気がする。そういう意味では利用者目線を強調する渡辺議員には一応「お前もな~」と言っておきたい。 で、芦原の町中がイマイチな件の関連だけど、何年か前に「きららの丘」というJAの直売所が芦原の町外れに出来た。俺も行ったことがあるけど、ありきたりとは言いつつも中々の施設で、あれをあわら湯のまち駅の前に作れば結構いろんな問題が解決してたような気がする。 そう考えると、何も考えずに公共施設を変なところに建てる病の悪影響がこんなところにも出ていて、ホントどいつもこいつも学習能力が無いというか、懲りない面々というか・・・。 (以上越081019) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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名称 うらら姫コンテスト(第一回・2008年開催) 概要 福井県のタウン情報誌、月刊URALAが創刊20周年を記念して2008年に開催したミスコン。 応募資格 福井県内在住の満16歳から満23歳までの未婚女性。 一次審査選考内容 書類審査にて決定。 301名が通過した。 二次審査選考内容 ホームページ・auケータイ・応募ハガキでの一般投票上位5名が通過。 うらら姫コンテスト実行委員会の選考により19名が通過。 計24名が最終審査に進む。 最終審査内容 一般公開イベントとしてAOSSA8階県民ホールにて7月21日に開催。 最終審査審査員 つるの剛士(タレント) 風間義則(ヘアメイクアーティスト) 越村江莉 杼木健太郎(月刊URALA編集長) 大手芸能事務所の方 賞金 うらら姫グランプリ(1名) 300,000円 うらら姫準グランプリ(2名) 100,000円 特別賞 50,000円 最終審査通過者 商品券5,000円 推薦者賞(グランプリ推薦者) 30,000円 主催 うらら姫コンテスト実行委員会 特別協賛 KDDI株式会社 協賛 ESPOIR MJewelry 株式会社N N(錦場・織々屋) SIX-4 岩本屋 幸三郎ウェディンググループ ジュエリーパリ セーレン株式会社(ビスコテックススクエア) 福井県理容美容専門学校 福邦銀行 後援 福井テレビ FM福井 備考 うらら姫とは「福井でイチバン」であるらしい。 未来のスターを発掘するコンテストらしい。 「このコンテストをきっかけにモデルやタレントへの道も夢じゃない!?」らしい。 受賞者は、月刊URALAモデル、他CMモデルとして活躍するらしい。 (以上080625蟹) 雑記 080519 2008年5月、なにやら「うらら姫」という若い女性をフルパワーで探しているようなのだが、そのうらら姫という姫が凄い姫なのか凄くない姫なのか、何をする姫なのか、何になる姫なのか、というか一体何なのかが良く解らない。 (以上080519蟹) 080625 改めて月刊URALAを読んでみても、賞金以外について、特にうらら姫が何をする人なのかがとても曖昧だ。明確に公表されているのは「月刊URALAモデル、他CMモデル」のみ。越前時代行列での主役や福井市の観光出向宣伝を任命されるお市の方(ミス福井)と比べると、どうしても選考以前の段階で見劣りしてしまう。 「ミス・タウン誌」以上のものが見えて来ないために一般大衆の利益とも遊離しており、結局「騒ぎすぎ・悪ノリしすぎ」の印象が強く残る。 一般投票用の素材もかねて紙面で公開されている一次審査通過者のプロフィールが内面の素晴らしさについて全くフォローしていない点からも、このコンテストが単なる美人コンテストである事は明らかだ。別にそれならそれでいいのだが、だったら最初から「美人コンテストです」と明記しておいてほしい。 それとも「読者には見た目だけで選ばせ、人間性も考慮した総合的な魅力はURALAの身内で選ぶ」という事なのだろうか? あと、二次審査一般投票の対象である一次審査通過者が301名にも及んでいる事態は誰の目にもお粗末だと思う。 1万人の応募者を301人に絞り込んだのだとすれば理解出来るがそんな訳無いだろう。 単に「いっぱい載せればいっぱい売れる」という主催者側の都合が露骨に表れているようにしか見えない。そしてその結果、身内が対象者でない本当の意味での一般人に対して、301人ものデータに目を通さなくてはいけない苦行を強いる前提を作り上げてしまっている。一般投票の対象サンプル数は多くても100、ストレス無く閲覧するには30~50が妥当な数だと思う。 とりあえず301名に絞り込まれる前の応募者総数は明記するべきだ。 などといろいろ言ってはみたが、応募者に対しては特に何も無いので、栄えあるうらら姫グランプリ受賞者には是非ともなにかをがんばってほしい。 (以上080625蟹) そういえばエーアンドエス(月刊URALAを発行してる会社)が放火されたらしいねえ。俺は反射的にうらら姫コンテストに絡んだ怨恨とか妙な想像をしてしまったのだが、幾らなんでもそんなことないか。まあ死傷者はでていないものの、放火ってのはただ事じゃないので、これ以上不謹慎な物言いはやめとく。 (以上越080625) 何をいまさら、と思ってググってみたらなんとまた放火されたんだね。 2008/06/02 車三台が燃える放火事件 2008/06/20 ガスボンベやエアコンの室外機などが焦げる放火事件 いくらなんでもうらら姫コンテストとは関係無いと思うけど、それにしても物騒な話だねぇ。 (以上080625蟹) 080721(最終審査当日) おかえりなさ~いで新事実が放送されていた。 うらら姫とは(ユーイチ君の持ってたフリップより) 容姿・内面ともに福井で一番魅力的な女性が選ばれる・・・らしい。 応募総数400名以上・・・だったらしい。 選考の基準(ユーイチ君と風間氏との会話より) ユ「今回の選ぶ基準として内面性も見るということでしたけど」 風「そうですね。やっぱりそういうのって解りますね、なんとなくね。」 うらら姫の今後の活動(杼木編集長の会話より) 月刊URALA9月号のモデルとして表紙を飾る。 月刊URALAに1年間のコラム掲載(予定) ほか、CMモデルなどでも活躍(予定) ということで、ここへ来てようやく公式に応募総数が発表されていたが、400名以上って表記は往生際が悪いっつーか、もはやなんか切ない。ひょっとしたら正確な数字を無くしてしまった? そして最終審査当日にテレビで初めて知った「内面」という選考基準。 400名以上から24名に絞られる過程では全然触れられていなかったように思うのだが、最終審査には「内面」も重視されたらしい。 審査員達は「内面」をどう見極めたのか? 「内面」とは「こころ」なのか?「キャリア」なのか?「雰囲気」なのか? そして気になる一般投票上位5人の顔ぶれは? 果たしてグランプリは一般投票メンバーの中から選ばれたのか? 全ての謎は8月25日発売の月刊URALA9月号で解き明かされる(かもしれない)。1ヶ月以上先の話だけど、もし憶えていたら本屋へダッシュだ! ちなみにおかえりなさ~いによると受賞者は うらら姫グランプリ 137番の人 準グランプリ 170番の人 準グランプリ 187番の人 ということらしいので、うらら姫にはうらら姫の名に恥じないうらら姫らしいうらら姫ライフをうららうららと歩んでほしいものだが、おかえりなさ~いが情報源である関係上、個人的には原渕由布奈アナが一番可愛かったように思う。 がしかし、グランプリ受賞者もステキだった。 いやいやなんの、候補者全員、美しかった。 ていうかどうしてどうして、全世界の全女性はみんな最高だ。 (以上080721蟹) 080722 公式ページ(http //urala.jp/hime/result/)で姫が発表されたみたい。 おめでとうございます! (以上080722蟹) なんだか良く分からないがうらら姫にご執心だな。 それにしても、うらら姫コンテストのページを作成してまだ1ヶ月もたってなくて、細々と内容を調べ上げた蟹には悪いが、コンテンツ量も質もそんなに大したことないと思うんだけど、あっという間に←のアクセス上位に顔を出してきたあたり、うらら姫の影響力にはッチャうまいっ!!メンバーも驚きだわっ!!(想像) しかしッチャうまいっ!!いつまでやるんだろ・・・。 (以上越080723) 軽薄な話題に軽薄なオレが勢いで乗っかったってだけのことさ。 もう気分はフェニックスまつり一色だぜ! (以上080724蟹) 080826(URALA9月号発売) みんな憶えているだろうか?かつてうらら姫コンテストという地方ミスコンがあった事を・・・。 なんてくらい懐かしい印象のコンテンツではあるが、一時的にせよ夢中で情報収集したオレとしては9月号発売を受けてこの頁を終わらせるべく再登場してみた。 まず、不特定多数の一般市民に呼びかけて実施した「一般投票」の結果(上位5人)が(多分)公表されていないのはとっても残念だ。 これは「投票」という形でこのコンテストに加わった全ての参加者に対して結構失礼な対応だと思う。たくさんの市民を巻き込んで盛り上げたいのならば経緯や結果をちゃんと報告する態度を示さないと、読者ひとりひとりの価値を軽んじているような印象しか残らない。 あともうひとつ、とっても気になったポイントがある。 公約どおりグランプリの女性は9月号の表紙を華やかに飾っておられたが、同じ号の「創刊20周年企画・福井の旬な街歩き。」という20頁にも渡る特集記事でなぜか最終審査で落選している別の女性が単独モデルとして紙面を飾っていた。 この構成にどういう事情があるのかは知らないしモデル個人に対してどうこう言うつもりは全く無いのだが、どう見ても彼女がURALAから特別な価値を与えられている事だけは明白だ。 グランプリ受賞者の特典に表紙モデルやコラム連載程度しか列挙されていない寂しい現実がある以上、それとほぼ同等の権利を落選者がいきなり得てしまっているという事態は・・・まさにカオス。どうでもいいっちゃどうでもいいんだが、ミステリーだわ。 ついでにおもしろネタとして。 「創刊20周年記念」を冠に大きくアピールしていた割には越村江莉氏のコメントによると来年も「うらら姫コンテスト」は開催予定とのことらしい。 実現したら「創刊21周年記念」ってデカデカとやってほしい。そして年2回開催とかにして「創刊21.5周年記念」なんてのを見てみたい。 あと紙面後半の自社広告によると「うらら王子(イケメン)選手権」の開催も次号にて詳細発表とのこと。 このまま行けば「うらら女王(ミセス)」や「うらら王(オヤジ)」や「うららっ子(児童)」や「うららワン(犬)」や「うららニャン(猫)」や「うららカー(愛車)」や「うららロボ(愛ロボ)」等の募集も時間の問題だろうか? とにかく、読んでるこっちが恥ずかしくなるくらいの自画自賛つーかセルフリスペクトなレポート記事から察するに、読者ひとりひとりがどう感じているかは別として、少なくともエーアンドエス社員やURALAスタッフはURALAブランドに自信を深めヤル気満々のようだ。 祭りは終わらないっぽい。 (以上080826蟹) なんだか良く分からないけど、ウララ姫候補者の紹介が大量に掲載された号はスゴク売れるだろうし、要するにみんな自分大好きって事で、エーアンドエス的にも「これは金になる!」って結論になったんだろ。まあ、それ自体は地域の運動会や地元イベントを取り上げて読者やDVD購入者を確保していく、福井新聞や福井テレビも従来からやってる田舎マスコミの典型的なビジネスモデル。踊る人がいるうちは、音楽も鳴り止まないってことでしょ。 それにしてもッチャうまいっ!!いつまでやるんだろ・・・。 (以上越080828) ビジネスモデルと言えば今まさに福井放送恒例の24時間テレビ地元協賛企業CMの嵐が吹き荒れる季節だな。 テレビあんまり観てないんでよく知らないけど、今年もやってんのかなぁ。 それにしてもッチャうまいっ!!いつまでやるんだろ・・・。 (以上蟹080829) 080929(URALA10月号発売) もはやうらら姫コンテストとは直接関係ない話だが、うらら王子の方が発表になっていた。 しかし9月号では大きかったような気がする「うらら王子」の文字が10月号では小さくなり、変わりに「福井イケメン選手権」と発表されていた。 どうやら「福井イケメン選手権」が正式名称らしい。 応募資格を確認すると「年齢16歳以上で上限は無し」とのことなので、無理矢理納得。 「王子」押しと「年齢上限無し」を両立させて募集し、最終的に「82歳の王子誕生!」みたいな奇跡を見たいのは山々だが、URALAはMAJIなのでそんなおもしろい事はしないだろう。 URALAの表紙なんかにわざわざなりたがる男が一体どれくらい存在するのかは不明だが、出来れば姫の時のような保険はかけずに本当に自ら応募してきた自称イケメンだけを対象に進めてもらえれば楽しそうなんだけど、既に「他薦」という保険は確定しているので、主催者によるスタートラインの調整は入るんだろうなぁ。 個人的願望だがURALAにはおもしろい雑誌になってほしいので、ぜひ健全に荒れてほしい。 (以上蟹080929) 090501 うらら姫コンテスト2009 今年も「福井でイチバンの姫探し」が始まった件をテレビCMの大量発生で知りサイトを見てみたが、相変わらず「うらら姫って何なのか」についてはよく解らないままだった。ハッキリと理解できるのは最後まで生き残ると金がもらえるって事くらいで昨年と情報は変わらない。 一年前に第一回うらら姫コンテストは開催されており、既に一年間、うらら姫は存在した訳だから、今回の募集ページには「初代うらら姫の活動レポート」くらい載せられたはずだ。そしてそれは第二回以降の応募者にとっての目標や参考になるとても重要な資料だと思うんだけど・・・ホント、URALAは冷たいぜ。 (以上蟹090501) 関連項目 URALA
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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2007年9月1日放送分) テーマ 県都に動き出した民間投資 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト 日本システムバンク 会長 野坂 弦司 合同開発 社長 水上 幸一 福井駅前商店街 代表理事 村北 洋三 福井まちなかNPO 理事長 永井 弘明 観測結果 テーマについての解説↓を見たときは、おっいいんじゃねと思った。 なかなか進まない県都福井の玄関口・西口の再開発。一方で民間の旺盛な投資意欲が目に見える形で動き出した。特に注目されるのは「街中居住」を進めるマンション建設。何が投資意欲を掻き立てるのか、この流れはどこへ向かうのか議論する。 実は最近の郊外も含めたマンション建設ラッシュについては気になっていた。耐震偽装事件を受けた改正建築基準法の施工前の駆け込み工事もあるんだろうとか考えながら、それにしてもこんなに一気にマンション建てて需給バランス崩れないのか?と車で建設中マンションの横を通るたびに思っていたのだ。 合同開発はまさに当事者の登場なだけに、どんな内容なのかちょっと期待したのだが、中心市街地に絡んでのマンション建設の話が主で、郊外を含めた福井市全域のマンション事情って話では無く、チョットあてが外れた。 野坂氏や水上氏の理屈は簡単で、再開発して利益が出る水準まで地価が下がったので用地取得して再開発するという単純なもの。 以前に福井駅前やコンパクトシティ依存症の項でも書いたが、当サイトとしては廃墟化して地価が下がり切ればその後は自然に何とかなるだろうから、役所がゴタゴタしない方がいいんじゃね?ってのが基本姿勢だったわけだが、ボチボチここが底値だと考える人が出現してきたってことだ。 野坂会長は「福井駅前の地価はもう底を打った!」というような話をしていた。まあ、それが当たるかどうかは別にして、そういう気がする人が次々に表れれば駅前開発も進む。多くのビルが耐用年数を迎えるわけだし、それらの建て替えを検討する中で活力を取り戻せる再開発の可能性もあるということだろう。 再開発という以上、地権者の問題は避けられないわけだが、個人的には行政主導で権利を尊重なんてキレイ事を並べてやろうとするのに無理があるのであって、若干行儀が悪い地上げとかも必要なんだと思う。別に森ビルが行儀が悪いというつもりは無いが、お役所が地道に地権者と交渉しても六本木ヒルズは出来なかっただろう。福井の不動産業者は上手に地上げして、再開発につなげるとか大型店を中心部に誘致するとか、本格的に反転するキッカケづくりに今後も頑張って欲しい。 ところが…話がややこしいのは、この場に地権者サイドの団体代表の福井駅前商店街や福井まちなかNPOの人がいることだ。 まあ村北氏も「変わらないといけない」とは仰っていたのだが、利害関係も思惑も無い俺の立場で見ると、福井駅前商店街の面々が所有不動産と引き換えに、COPAとか大和田あたりに移転してくれるのが結局一番の駅前活性策なのでは?と思ったりする。要するに駅前活性化を叫んでいる当事者が最も駅前活性化を阻害しているのでは?という気がするのだ。いや気がするだけで、根拠は無いといえば無いし、有るといえば有るような気もしないでもない。 村北氏が社長を務める福洋さんがどうなのかは知らないが、不動産所有者兼経営者の人は仮に自分が同程度のテナントを借りても破綻せずにやっていける経営内容なのか、それともたまたま家賃がいらないからやっていけているだけなのか計算してみるべきだと思う。 まあ4氏に共通するのは、日本の中心である東京への集中は否定しておきながら、福井県の中心である福井駅前への集中は促進という矛盾。まちなか居住の良い点を説明されるたびに、「それって都会暮らしのススメ?」って言いたくなるし、東京と違って田舎は良いよね~って説明されるたびに「それって郊外de車生活のススメ?」って言いたくなる。 永井氏は評論家風で現実的なところは悪くないのだが、特に目新しい意見は無かった。まあ福井中心部のオフィス事情について意見するなら、中心部から大和田に出て行った福井新聞を名指し批判ぐらいできないとね♪ 後半の松枝アナは「行政が…」「行政を…」とクドかった。全体バランスを考えてというより、番組的に出して欲しい意見への誘導尋問に近い印象だった。 フッキーはベテランの余裕。妙なエピソードと無理やりなダジャレも言い切ってしまえば勝ちだということを再発見させてもらった。 (以上越070904) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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福井のラーメンについて まず、これだけは確かだ。 福井県にはコレと言った御当地名物ラーメンが無い しかし勿論ラーメン店が無い訳ではないし、我々も含めみなさん其々にお気に入りのラーメン店はあるだろう。 とりあえずここでは福井県に存在するラーメン全般を対象に当サイトお約束の箇条書スタイルで記してみたいと思う。 ここで福井にしかないラーメンとか言い出すと対象が激減するため、他県資本であろうがチェーン店であろうが関係なく対応する。 何と言ってもラーメンという食い物はテンプレが簡潔で安価。フリーターにでも食べ比べ批評が出来てしまう敷居の低さから、負けシマウマである我々にとっても好都合でついつい手が出てしまう対象なのだ。 (以上070712蟹) 8番らーめん http //www.hachiban.co.jp/ 石川県加賀市に生まれ現在では同県金沢市に本拠地を置く飲食チェーン店だが、福井県にも30店舗ほどを展開しているために余所者という印象が全く無いと言っても過言ではないラーメン店。福井に育った者なら幼い頃に「8番らーめんは福井の店」と思っていた時期が多かれ少なかれあるはずだ。 ぼちぼち広域展開しているようだが、一県あたりの店舗数から考えると北陸のソウルフードという結論に至る。 しかし何故か岡山県にもそこそこ店舗が有ったりするのは見なかったことにする。 昔は一部の人種だけだったが、今では大抵の県民が「はちらー」と呼んでいる。気がする。 ここのラーメン類を「うまさに貪欲な新興勢力ラーメン」や「こだわり店主の自信のラーメン」などと同一階層で比べるべきか否かの是非論は太古から後を絶たないが、オレはソウルフードとしての印籠を天高くかざしつつ、「比べるべきだし、なおかつうまい」と言い切れる。 季節メニューの「ざるらーめん」は肯定派なのだが、食後に襲い来る「カルキ臭さ」に抵抗を感じる。まさか水道水ダイレクトって事はないとは思うのだが、出来ればもう少し高性能な業務用浄水器を導入して欲しい。 ラーメンとは関係無いが、ギョーザがうまい。 チェーン店特有の「ヘンテコ新メニュー」で失敗する時もあるがそれはご愛嬌だ。「野菜らーめん&ギョーザ」という不動の軸が有る限り、福井県民ははちらーを見捨てることは無いだろう。 (以上070712蟹) 中華そば 一力 http //www.bitlabo.com/~ichiriki/ 10年前から福井のラーメン事情に大した変化が無かったならばこの「一力」を源流とする「一系ラーメン店」と「敦賀の屋台群」がひとつにまとまって「敦賀ラーメン」として福井の御当地ラーメンに成り得たのかもしれないが、小規模とは言え「戦国時代」を通過してしまった今では県民の心をつかんでいるとは言い難く話題の中心から外れてしまった感がある。 一龍や一丸に続く店舗も結果的には増えず苦戦しているようにも見えるが、周辺の地元では行列と共に愛され続けているようだ。 特徴はコレと言って無い気もするが、ようは濁りチャルメラ。決してアッサリとは言えないが、コッテリとも言えない。味は濃い目。 トンコツ系の臭いを消すためか生姜の風味が有る。あと化学調味料の後味も有る。しかし、古い記憶からはその強さがマチマチで、食うたび結構印象が変わってしまったため、現在でも表現しづらい。 最新情報を得る為のテンションがなかなか上がらない。 (以上070712蟹) 岩本屋 2007年時点では福井の人気ラーメン店の代表的ポジションを獲得しているかも知れない。 元々は屋台出身で、人気が出たために店舗を構えたようだ。 店構えや店員の接客、ラーメン自体の風体などから、2000年前後に東京を中心に巻き起こったラーメンブーム(第三次らしい)の影響を受け、うまく取り入れているように感じる。 味については日々改良が続いているようで不明瞭。強いて印象を言えば「化学調味料強めのブレンドこってり」って感じ。しかしこってりとは言ってもマイルドさには乏しく攻撃的な味。 今は知らないが、とにかくメンマは焦がさないでほしい。 個人的には大して好きじゃないが、1年に1回くらいはチェックしておきたい店だ。 なんだかんだで人気が有るのは皆がうまいと思っている証拠。店主の商売人としての力量は優れていると思う。 (以上070712蟹) 最近の情報を求めてここ半年で2回くらい食ってはみたものの、暫く経って心に残る印象は「くどい」の一言だ。フォローも含めて言い直せば「うまくどい」となる。店側は日々試行錯誤してより旨いラーメンの完成に苦心しているのかもしれないが、個人的には昔から一貫してほぼ似たような印象である。 (以上080318蟹) ラーメン うえだ 個人的にはかなり好きなラーメン店。 こってり系はマイルドでクリーミー。何度食っても大きなブレ無くうまいと思う。 気軽に入店出来て店内もそれなりに清潔で「こだわり作文」も「掛け声」も無くて楽チン。 丸岡インター近くという立地がメジャーに成りきれない一因かと思うが、行列が出来ても困るので現状維持が理想。 強いて言うならデフォルトでのワカメは無くしてもらってノープロブレムだ。 (以上070712蟹) 遅い時間に入店すると「ご注文はお決まりですか?」の後で「とんこつスープが無くなったという重大な事実」が告げられ、「とんこつスープ系メニューしか眼中に無かった客」にとっては「今更席を立つのもいやらしいし、かと言って食いたいラーメンはここにはもう無い」という難題に直面する場合がある。できれば入り口に「とんこつスープは無くなりました」と貼っていただければありがたい。 (以上080318蟹) いちや http //www.ichi-ya.com/ がんこ系の東京の店の支店。 がんこ系全般が好みじゃないのでホントたまにしか行かないが、なんだか人気は有るようだ。 このテのエッヂの利いた塩ラーメンって案外福井で支持者が多い気がする。 (以上070712蟹) がんこラーメン 雅 がんこ系で修行した一族の一人。 がんこ系全般が好みじゃないのでホントたまにしか行かないが、なんだか人気は有るようだ。 このテのエッヂの利いた塩ラーメンって案外福井で支持者が多い気がする。 若く寡黙な店主の醸し出す「わたくし、こだわっております」的なオーラは相当なもので、オレは押し潰されそうになったりする。 自家製麺にこだわっていたり、味も多少変化させているようで、いずれは「がんこ系」ではなく「雅系」という一杯を確立して欲しい。 (以上070712蟹) クレープBON 「いちや」・「雅」と来たのでついでに取り上げただけ。 普段はクレープ店の店主が土曜日だけラーメンを出す。 もはや「ラーメン屋」というより「ラーメン作りが好きな人の趣味の店」なんだが、これが「元祖一条流二代目」という肩書きが付くと、なんかカリスマっぽく聞こえてしまう。 味については「シェフの気まぐれ色」が強いようなので、何も言えない。 ていうか、現在やっているのかどうかさえ知らない。 (以上070712蟹) 大市ラーメン こってり好きなオレのお気に入りである「こってりラーメン」がある店なのだが、近所じゃないのでイベント的ノリが無いとなかなか足が向かない。 精力的に新メニューに挑戦しているようだが、オレは「こってりラーメン」しか頼まない。 「こってりラーメン」は福井の中では獣臭さが強い品なので苦手な人はご注意を。 帰りに近所の自販機で卵を買いすぎて後悔した事がある。 (以上070712蟹) 来来亭 http //www.rairaitei.co.jp/ 滋賀県のチェーン店。関西を中心に100店舗ほどを展開。 福井では四ツ居店開店当初に行列が絶えなかったほどの人気を誇った。そして現在でもそれなりに集客しているようだ。 マニュアル管理教育の徹底ぶりが漂う店内で、文字で「情熱」とか訴えられても個人的には鬱陶しい。加えて店員の「情熱」が大声となって轟きわたるとさらに鬱陶しい。その辺がオレが頻繁に通わない主因となっている。 味については天一を無難にまとめて幾分アレンジしたような印象で好きだ。 (以上070712蟹) ↑で「好きだ」と書いた対象は「こってり」なのだが、最近2回ほど食って印象が変わった。己の老化のせいか、ちょっと憂鬱になるくらい塩くどい。そんなわけで「好き」→「別に」に変更。 あとの事は若者や肉体労働者に任せる。 (以上080529蟹) らーめん世界 http //www.ra-mensekai.co.jp/ 石川県の小粒なチェーン店。北陸三県で10店舗ほど。 店作りの基本フォーマットが金沢カレー戦争系の店舗と似てるような気がする。(赤とか黄色の派手な色使い+清潔感みたいな) ラーメン自体もトッピングもサイドメニューも種類が多く、加えてベーシックなラーメンの味が特に何の感慨も無かったので、とてもじゃないけどメニュー全般を把握する気にはなれない。 郊外型ファミレス風の支持を得ようとしているのかもしれない。 個人的には「ラーメン食うぞ!」で行く店ではない。 (以上070712蟹) 天下一品 http //www.tenkaippin.co.jp/ 全国200店舗ほどの巨大チェーン店。京都府発祥。 福井は結局現在のところ二の宮店のみ。 本店伝説の強い店だと思うが、「天一って何処で食ってもドロドロしてんなぁ」でいいと思う。 ちなみに大好きだ。 (以上070712蟹) 幸楽苑 http //www.kourakuen.co.jp/ 福島県の巨大ラーメンチェーン店。関西から東北までの本州で300店舗以上の展開。 2000年以降に始まった急激な全国展開が今後全国制覇に向かうのか、エンストを起こすのかは興味深いところ。 「昭和29年創業の味」というキーワードをやたら押しているが、そんな事だれもリスペクトしていないと思う。 やはり最大の魅力は税込304円の中華そば。安さ全開だ。 税込294円のカレーライスというのも恐ろしい。 この店の価格表を見ていると、炭水化物の原価競争に無限の可能性を感じてしまう。 (以上070712蟹) 真竜ラーメン 大阪の揚子江で修行し、ほぼそのままの味を伝えているらしい店。 さっぱりした透明の塩スープに春菊やチンゲン菜が添えられる様は「あっさり界の極左」と言っていいだろう。 こってり好きなオレでもごく稀に食いたくなる個性を持ってはいるものの、味ではなく立地が悪すぎてなかなか行く気が起きない。場所自体は市街地内なのだが、信号渋滞慢性箇所に面しているために入る時は良いものの、帰りは必ず渋滞中の運転手の御機嫌をとらなければならない。以上のデータからこの店の常連客は「あっさり好きな図太い人間である」という仮説を立ててみた。近々論文にまとめ家族会議の場で発表してみたいと思っている。 あと、石川の真竜ラーメンとの関係がちょっとだけ気になる。 (以上070712蟹) 2007年の秋頃に閉店した模様。 その後、居抜きで「小浜ラーメン」という店がオープンしているが、内容は未確認。 (以上071228蟹) 真竜ラーメンは福井市定正町「すかーい」の向かいに移転。 二年くらいぶりに食ったがこれといって特別な変化は感じなかった。 柔らかい麺は相変わらず光の速さでコシを失うが、それなりに特徴的なラーメンなので「コレはコレでこういう食いモンだ」とキッパリ思えて楽チン。というか「これが揚子江の正しいラーメンやでホンマ」と言われれば返す言葉も無い。 (以上080525蟹) ラーメン食房 こめや 福井自動車学校近くにひっそりと存在し続けている地味なラーメン店。 存在は地味なのだが、店構え的には店名を遥かに越えるサイズでデカデカと「こだわりのラーメン」と書き殴ってあり、ちょっと威圧的。 店内に入ると「漢方へのこだわり」的説明書きがアピールされており心配になるのだが、実際食ってみると漢方臭さは全く気にならない。 味は見事にアッサリで好みとは外れるのだが、これがどうしてなかなかうまい。 淡いスープにはしっかりとコクが有り、後味も非常に良い。 近所に有ったら通い詰めたい店だ。 (以上070712蟹) 蕎麦屋になってた。 (以上080525蟹) こだわりらーめんカフェ 壺水天 http //www.kosuiten.co.jp/ 「チェーン店」と言うには小規模すぎるが、大阪と石川にも有る店。 以前はちょっと洒落た感じのラーメン屋って程度だったような気がするのだが、気付けば「らーめんカフェ」になっていた。 いびつな丼やメニューから「ニューウェーブラーメン」のようなものを狙っているように感じるが、県民の心を掴んでいるようには見えない。 しかし固定ファンもしっかり付いているようで、数々の店が閉店していく中、今も生き残っているのはある意味立派だ。 味については個人的に特筆するものも無いが、変化が訪れたと見たらチェックしたい。 (以上070712蟹) なん・なん亭 http //www17.plala.or.jp/nannantei/ あわら市で人気の食堂。近年福井市役所前にも支店を構え、福井市民にも行き易くはなった。 メニューはいろいろ有るが、自他共に玉子カツ丼ともやしラーメンの店という認識が一般的。 「何故にもやしラーメンなのか?」については、「もやしがうまいから」というより「もやしラーメンだけスープが違うから」という事で良い筈。 その「もやしラーメンのスープ」だが、個人的には「あわらだから通用した魔法」という気がしてならない。特徴は「強烈なコショウ味のスープ」としか言えず、コショウ好きにはたまらない至高の一杯かも知れないが、オレのリトライはもう無いかも。 一時的な話だと思うが、福井市役所前の店はまだサービスの連係が安定していないようで、混雑時の店内には何とも言えない「客のストレスオーラ」が充満していた。心配だ。 (以上070712蟹) ながい 50年くらいの歴史を持つらしい丸岡の老舗ラーメン店。 店の特徴は、とにかく薄暗い店内。 ラーメンの特徴は薄暗さも手伝って真っ黒に見えてしまうスープと、ちょっと変わった風味の麺。そして桜海老トッピング。あとチャーシューはトロトロ感ゼロのガッチリしたモモ肉。 味は見た目ほどの特徴は無く、アッサリした塩分強めの醤油系中華そば。 地元のおっちゃん達に愛され続けているような客層で、ほとんど常連で回っている様子。 駐車場が(多分)無い為か、店内に「路上駐車OKの地図」が貼ってある。 地元メディアでたまに見かけるので一度食ってみようと思って食ったが、今後の発展については地元の常連さんに任せたいと思う。 (以上070712蟹) らぁめん一喜 昔は無難な印象で「白丸専門」のオレはお手軽で嬉しいこってりマイルドなイメージだったんだが、最近の感想はあまり喜ばしくない。スープのコクが落ちて塩分が突出してきている気がする。オレが食ったわずかな回数にたまたまそんな傾向が出たものと思いたいが、わがままは言えないのでしばらく休憩する。 (以上070712蟹) 津津 http //www.foodplanning.jp/ もはや風前の灯、と言っても過言ではないくらいに閉店が続いているチェーン店。 それなりに好きなラーメンだったので、無くなるとなると少し悲しい。 巻き返しに期待して応援はするが、もちろん責任は持たん。 (以上070712蟹) 応援空しく嶺北の津津は全滅した気配。 (以上080525蟹) 麺屋 る・ぐー 福井市内を転々としているラーメンジプシーとも言える店。しかし現在の場所(飯塚アピタ横)にはどうやら根をはっているような気がする。 以前と変わらず脂っこい塩ラーメンとデカいからあげが「売り」のようだ。 一番シンプルなラーメンにも大きなチャーシューが乗っていて充分だ。 アピタ横で営業している割には「ファミリー向け」というより「腹ペコ学生&肉体労働者向け」の量で、個人的には最後に飽きてしまう。 ただでさえデカいからあげの販売単位が「5個セット」なのは逆効果。1個単位を推してほしい。 からあげの味付け(特に下味)が食う度に濃くなっている気がする。本来こってりしているはずの添えてあるマヨネーズが今回は「塩分緩和に役立つ救世主」となってしまった。 最小単位の量の設定が価格を伴い多少下がれば、それなりに良好なお店だと思う。 (以上070724蟹) またまた移転した模様。今度は福井大学前あたりのようだ。 (以上080624蟹) まるせい 個人的には再訪意欲が湧かないので、まだやっているのであれば、越による調査求む。 (以上070712蟹) 久しぶりに行ってみたが、数年前と印象は変わらなかった。アッサリ無難にまとまっており癖が無いので話題に成りづらいだろうが、固定ファンはしっかり付いているようだ。 混んでいたとは言え、注文後の待ち時間はなかなかの長さだった。昼時の2回転を元々目指していないようなマッタリとした時間配分だ。 味、オペレーション、空間、どれをとっても「ゆとり」に行き着く。ラーメンという殺伐とした食い物にスローライフの精神を注入している感がある。 (以上071228蟹) らーめん市野々 なんだかいつもそれなりに混んでいるっぽい店。 「どん底ラーメン」がリニューアルして現在に至る・・・らしい。 ダブルスープ・塩・とんこつ醤油・とんこつ塩・坦々麺などメニューは多種にわたるが、丁寧に作りこんでいるようで評判は上々のようだ。 個人的には「特性中華そば(ダブルスープ)」と「とんこつ塩」の2品が好印象。 個人的には「とんこつ醤油」の印象が悪いのだが、ッチャうまいっ!!出演時に店主が「味の改良は絶えず続いていてこれからも変わる」みたいなことを表明していたため、長期にわたる大量のサンプリングを実施しない限りはこの店の味を客観的に特定するのは極めて困難だろうと思う。 凄く良く言えば「店主のあくなき挑戦と成長を客が楽しみ支える店」ってことかも。 因みに店主の接客はとても穏やかで好感が持てる。 店名の「市野々」が永平寺町、敦賀市、越前市、あわら市、他県、のどこの市野々からとられているのか、または地名からではないのか、詳細は不明だが、答えはみんなの心の中で育てればいいと思う。 (以上080606蟹) 博多らーめん田中 博多でラーメンを食い歩いたことが無いだけに「博多度」の評価は無理なのだが、大都市圏でそれっぽい店を何軒か食った経験からすれば、無難でおいしいとんこつラーメンだと思う。 あまりにも無難過ぎるが故にそれほど派手な噂も耳にしないが個人的には好きな店だ。 店構えも接客も特筆する点は無いのだが、それがまた楽で良い。 各席に「てんこ盛りのフリー高菜」が有ると印象はグッと上がると思う。 (以上080606蟹) 小浜ラーメン 若狭亭 有限会社PFDという会社が営む小規模なチェーン店。 小浜市界隈と福井市大宮と東京都杉並区に店舗がある。 代表作「小浜ラーメン」の味は、魚出汁系あっさり醤油で、良く言えば「程よく食べやすい和風ラーメン」で、雑に言えば「うどんつゆラーメン」といった印象。 トッピングのネギ&刻みタマネギというネギネギ攻撃から、特に「小浜」を感じることはない。 サイドメニューの「焼き鯖すし」や「ガパ王」はおそらく上記サイトで通販しているものだと思われる。 ちなみに「ガパ王」だが、ナンプラーやスパイスで東南アジア風味になっているのは確かなのだが、それよりも塩気がかなり強く苦戦した。正直、塩っ辛い印象しか残っていない。 (以上090317蟹) 麺 まる座(まるくら) http //www.men-marukura.com/ 株式会社With IT.291というWEBコンサルティング会社が経営するラーメン店。 クァトロブーム武生(パチンコ店)の駐車場の隅っこにある。 経営母体の性(SAGA)なのか、オープン前から福井県の情報サイトや掲示板に激しく露出し一部で話題になったようだ。その印象があからさまに広告的だったために、現在も当時のIT戦略をマイナス要素として勘定してしまっている消費者は蟹だけではない筈。 現在もHPでは「こだわり」とか「心得」なるものをたくさんアピールしているが、個人的には「器が変だった」という印象しかない。その器だが、開口部が狭く高さがあり「食いづらかった」という印象しかない。 ラーメン自体の印象は、「昔中華そば」については「THE無難」。「塩葱そば」については「狭い器に色々つっこみ過ぎてて面倒臭い」という感じ。 シュウマイや肉丼にもネギが振りかけてあるため、「塩葱そば+シュウマイ+肉丼 1,050円」のセットを注文すると「ネギコース」を体験できる。 個人的には「割高感はあるが無難なラーメン」という、ほどほどの印象だが、入店した何回かはそれなりに集客していて常連ファンが付いているようだ。 今現在やってるのかどうかは知らないが「器の底に赤い字が出たらプレゼント」みたいな店内告知が有り、初めて行った時蟹は喜び勇んで「すいません、赤い字が出たんですけど」と申告したのだが、実はそれはオレンジの字でハズレだと告げられた時、恥ずかしさと紛らわしさで凹んだ記憶がある。 (以上090317蟹) ※以後、印象深いラーメンを体験し次第、追加していきます。
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定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年3月15日放送分) テーマ 福井の観光大使になりま~す!中国人研修員が見た福井 中国浙江省から福井県にやってきた技術研修員が6ヶ月の研修を終え、まもなく帰国する。観光立県を目指す福井にとって、中国人旅行客をいかに獲得するかも一つの大きな課題。研修制度はこれからの両国にとってどんな意味を持つのか。 福井の観光大使としての役割が期待される彼らに福井の印象を聞く。 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) ゲスト ※全員が浙江省技術研修員 張 明栄 (浙江世界貿易センターホテル)※福井ワシントンホテルで研修 張 公訳 (杭州マルコポーロホテル)※福井ワシントンホテルで研修 倪 暁琳 (杭州市花家山荘)※みのや泰平閣で研修 宮 健 (杭州文化広播電視集団)※福井テレビで研修 通訳 耿 昕 (福井テレビディレクター) 観測結果 ゲスト全員が浙江省技術研修員で、なおかつ杭州市の企業に在籍する方々だったので、とりあえず杭州市について短時間で雑に調べてみた。 杭州市とは 福井市の姉妹都市 中華人民共和国浙江省の省都 人口650万人以上くらいらしい その内都市部人口は150~200万人くらいらしい 出稼ぎ労働者・他市からの移住者がハンパねぇらしい。※↑は中国の戸籍制度的問題も絡みつつの話。 中国八大古都のひとつらしい。 上海、南京につづいて、長江三角洲の三番目の大都市らしい。 観光地としてめっちゃ有名らしい。 マルコポーロ曰く「世界で最も美しく華やかな都市」だそうだ。 大学が多く、大学生だけでも20万人以上居るとか居ないとか。 上海との間を新幹線が走っていたりする。 日本国内の福井市以外の姉妹都市松江市(島根県) 上尾市(埼玉県) 西宮市(兵庫県) 狭山市(埼玉県) 向日市(京都府) 岐阜市(岐阜県) その他関連情報 浙江省は三国志ゆかりの英雄達の子孫でてんこ盛りらしい。 以上。 今回は昨年6月放送の座・タイムリーふくい(20070616)「再発見!在住外国人が見た福井」と似たテイストになる予想でいたんだけど、予想は外れ見応えも無かった。(ほのぼのとはしてたけどね。) ヨバレタカラキマシタ風な中国研修員の方々と松枝アナの意思疎通は困難を極め、視聴者側にはストレスと無駄な時間ばかりが供給されてしまっていた・・・ってのは言いすぎだとしても、ま、そんな感じ。(ほのぼのとはしてたんだけどね。) 今回のテーマの一部である観光立県を目指す福井にとって、中国人旅行客をいかに獲得するかは重要な話なのかもしれないが、現実的打開策がない中での場当たり的接待トークでは意味や問題があるのかどうかさえ伝わってこない。 しょうがないのでオレが具体的打開策を提示する。 「関西電力に泣きついて小松市と金沢市を買ってもらう」 これで空港も、歴史を感じる古い町並みも、ハッタリの効いたデカい鼓のモニュメントも手に入るから数歩前進だ。 ……まじめな話、今回みたいなテーマとゲストの回は事前に番組趣旨と質問内容をゲストに渡しておいて、ある程度の準備をしてもらっておくようにしてほしい。「生放送っぽい進行」はテーマやゲストによっては諸刃の剣だ。 あと今回も書くが、まず「研修制度とはどのようなものか」と、「そんな中、各ゲストの皆さんはどういう立場か」みたいな解説コーナーを最初5分でやってほしい。そのへんの事をを最初に噛み砕いてやってくれないと、ゲストの皆さんに対する認識・愛着・興味・他いろいろが希薄なまま、ついついダラァ~と流して観てしまうので(オレが)。 まぁ最後は「お互いにもっと交流してくれるかな?」「いいともー」な感じで終わったので良かった良かった。 まったく、ホント、良かった良かった・・・だぜ。 (以上蟹080316) 関連項目 座・タイムリーふくい各回
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URL http //www.fbc.jp/ wikipedia 「おじゃまっテレ」 備考 福井放送で月曜日から金曜日までの夕方時間帯に放送されている帯番組。 前番組「リアルタイムふくい」を踏襲する形で2007年10月にスタートした。 リアルタイムふくい時代は福井テレビ制作ライバル番組「おかえりなさ~い」に比べてなんか地味で田舎臭い印象だったが、現番組になってからは差が縮まり、個人的好みの差の範疇になんとか納まった気がする。 出演者 川島秀成(FBCアナウンサー)月~木曜スタジオMC 山田恵梨子(FBCアナウンサー)月~木曜スタジオMC 鈴木沙和子(FBCアナウンサー)月~木曜5時台県内ニュース担当 重盛政史(FBCアナウンサー)金曜スタジオMC 佐々木愛(FBCアナウンサー)月~木曜コーナー担当・金曜スタジオMC ゆ~かん7(夕刊マン)月~木曜コーナー担当 鶴渕さやか(FBCアナウンサー)月・火曜中継担当 吉川圭一(FBCアナウンサー)水・木曜中継担当 堀内くみ子(FBCアナウンサー)金曜中継担当 雑感 番組が変わってたのでとりあえず項目だけ作った。 あの時間帯だけになかなか番組をフルで見るチャンスが無いので、いつ内容について書けるか不明。 とりあえず薄暗い照明はなくなってた。 (以上越071005) 照明が強化されたのかカメラの露出を変えたのかは不明だが、とにかく画面が明るくなったのは良い事だ。 「これっておいくら?」のコーナーで「ゆ~かん7(セブン)」として復活した「夕刊マン」が何もリニューアルしていないように見える件だが、よく目を凝らしてみると僅かではあるがイケメンになっている。 「ゆ~かん7(セブン)」に中継を渡した瞬間、夕方とは思えない快晴の空などが拝めて得した気分になる。 CMから番組に戻る際に流れるオリジナルっぽいジングルが「福井街角放送」っぽくてステキだ。つまりそれって福井放送っぽくてステキって事だ。 お金が動いているのかどうかは知らないが、番組中、数え切れないほどのパブリシティが咲き乱れており、毎日がお祭りのようで観ていて何だかハッピーになる。 「駅前からハッピーバースデー」のコーナーが17時台後半になったのは素晴らしい決断だ。違いのわかる男がこの局には居るらしい。 金曜日の「おじゃまっテレFRIDAY」は毎週一回やってくる特番のようで待ち遠しい。 「おじゃまっテレ」の最後の文字である「レ」を手によって表現するポージング(おじゃまっテレサイン)が大和田エリア(福井県の激オシャレスポット)で少しずつではあるが流行り始めているらしい・・・という噂を知人から聞いた気がするのだが、オレは真実に違いないと思い込んでいる。 そんなおじゃまっテレサインが最近、肝心の番組中で絶滅寸前だ。職場でも家庭でも何かにつけておじゃサインをキメているオレとしては納得がいかない。 おじゃインは本当にすばらしい。せめてオープニングとハッピーバースデーでの素人さん達には元気にキメてほしいものだ。 今日もオレは職場で26回、自宅で11回、行きつけのキャバクラで60回、じゃインじゃインをキメてやった。この恍惚とした充実感・・・priceless。 (以上蟹071227) つーか、何その「レ」の図?まさかFBCのホームページからパクッてきたんじゃ…と思って探してみたけど見つからなかった。もしかして蟹の自作か??マメだねぇ。 蟹の勢いに乗って俺もおじゃまっテレサインをキメたいところなんだけど、この前地デジの再送信で書いたとおり、現在FBC敵視政策継続中なんで、ここは自粛しとく。なにしろ俺は怒ってるのだ!どれぐらい怒っているかといえば、 「もう24時間テレビのスポット広告にも付き合ってやらないし、ホームページのバナー広告も出してやらないからな!!」 ってぐらい怒ってるのだ! いや…スポット広告もバナー広告も実際に出したことは無いんだけど、まあそこは心意気つーか意気込みつーか、まあそんな感じ。 (以上越071228) なにを言っているんだ越よ。 こんなにすばらしい番組を制作する福井放送が、他県の地デジの再送信なんてちっぽけな問題に反対する訳がないじゃないか。 きっとオレ達が知らないだけで、福井には第三の民放局があるんだよ。「悪魔放送」とか「地獄テレビ」とか「利権囲い込み放送」とかそんなの。ゴネてる局ってのはきっとそいつだ。 福井で最初の民放として昔から福井県民の公益を見守り、共に歩んできたのが福井放送だ。エリア住民の大半を敵に回すような、そんな愚行に暴走するなんて考えられないっつーの。 …………… でも、もし万が一、越が言うような事実があるとするならば、その時はオレも一緒に牙をむくぜ。 事と次第によっちゃ、オレ、おじゃまっテレサインもうやんない! (以上蟹071229) 関連項目 福井放送 リアルタイムふくい イケてる福井 福井テレビ ふくい浪漫 い~ざぁええDay おかえりなさ~い 座・タイムリーふくい
https://w.atwiki.jp/c291/pages/129.html
定点観測 観測対象 座・タイムリーふくい(2008年1月26日放送分) テーマ ふくい2008年・解説委員はこう見る! 地方のあり方がますます厳しさを増す2008年の福井を福井テレビの6人の解説委員がそれぞれの立場で議論する。疲弊する地方の経済や企業の生き残り戦略に何が必要か?歯止めのかからない若者の県外流出を止めるには何が必要か?医療制度はどのように変わるのか?波乱含みの2008年を占う。 出演 司会 松枝隆一(福井テレビアナウンサー) 原渕由布奈(福井テレビアナウンサー) 福井テレビ 解説委員 松村忠祀 福井市美術館 館長 三田村紘二(株)ホクコン社長 橋詰武宏 仁愛大学 教授 林正岳 福井総合病院 院長 土山弥一郎 大森慈子 仁愛大学 准教授 観測予定 この解説員による座談会って節目節目にあるんだけど、俺たちが書き始めた5月以降では初めてなんじゃない。そういえばどんな人がいたのか曖昧なので、整理する意味で助かる。 以前の座談会を見た記憶では、議論のレベルはイマイチだったような。。。なにしろ予告にもある「それぞれの立場で議論する」ってのが曲者なんだよねぇ。なんか噛み合わないというか。なので基本線としては「解説委員をこう見る!」をテーマに視聴することにするわ。 (以上越080125) 観測結果 前半は経済ネタ 前半は「2008年 県内景気は?」と「グローバル企業とドメスティック企業」について。用意されていたフリップのイラストは、自称デキるビジネスパーソンが「明日のコンペはパワポでプレゼンでさぁ~」とか愚痴だか自慢だか分からない感じでパソコンに向かいつつ、素材集から貼り付けるクリップアート風で微笑ましかった。 解説委員の解説は、まあ細かく揚げ足を取りたくなるポイントは、あるにはあった。 例えば橋詰氏は「現在は経済がグローバル化してて、ドルもユーロも円も連動して動いてますから…云々」って言うけど、「ユーロは最近の話としても、ドルと円はニクソンショックで変動相場制に移行して以来、ずっと変動してますけど…?それに人民元に至っては、連動しないことが問題って気もするし…。」とかの嫌味でも言いたくなったけど、まあ細かいことは気にしないことにした。 それより感心したのはこれだけ県内景気について暗い見通しで、原因が主に公共投資や個人消費などの内需不足にあることが解説委員の解説から明らかなのに、「国債増発して公共投資を増やせ!」「消費マインドに冷や水を掛ける消費税増税なんて、議論することさえ馬鹿げてる!」みたいな意見が出てこないところ。 これも財務省の財政危機で消費税増税必須キャンペーンの成果なんだろうけど、天下の福井テレビ解説委員でもあの程度のプロパガンダにまんまと嵌め込まれるんだから、さすが世界一優秀と言われる日本の官僚の中にあって、さらに官僚の中の官僚と言われる財務官僚ってスゲー。つーかマインドコントロールって怖えー。 と言うわけで、やっぱ福井の2008年は暗いのかもなぁ~と思ったが、まあ借金時計とかの洗脳アイテムが登場しなかっただけでもまだマシか…。 後半は過疎ネタ 後半は過疎つーか、若者の県外流出について。原渕アナのプチSキャラが見れたのは収穫。本人は「意地悪」と言ってたけど、あの程度なら適切な範囲だと思う。 それに引きかえ、いくら学生相手とは言っても解説委員の面々の態度は酷い。大森氏に至っては「あなた圧迫担当の面接官ですか?」と突っ込みたくなるぐらいの対応。ホントは見学に来ただけっぽい素人学生は、テレビ慣れしてないわ、就職も控えてるわ、目の前には大学の教授までいるわで、メッチャ弱い立場。そんな生贄が登場したとたん、いきなり活き活きと弱いものイジリを始める年寄り集団ってのはマジで見苦しかった。 触れないわけには… ホントは触れないでおこうと思ったけど、先週の分で内村准教授の容貌に触れた関係上、バランス的に触れずにはいられない。そう、キャラ的に突出していた松村氏。見れば見るほど上下逆さにしても顔に見えそうで、何とかアハ体験できないものかと凝視してしまった。 肩書きが福井市美術館の館長なんだけど、こんな公務員いるわけねー。と思って調べてみたら雄島の大湊神社の宮司さんみたい。お坊さんが市役所職員を兼ねるのはOKなんだから、そう考えると別に問題ないんだろうけど、神社の長が行政機関の長も兼ねるって何か変な感じ。 ところで 最後に次回の予告があった。こんなの初めて見た ご意見募集 2月2日(土)10時~11時30分 テーマ:拝啓!国会議員殿 福井県民はここが聞きたい 福井テレビHP・携帯サイトからアクセス 次回の放送は1時間30分に拡大ってこと?正直リアルタイムでは中々見れないので、ビデオ予約の都合もあるし、その辺ちゃんとアナウンスして欲しかった。 でも、趣旨は面白いんじゃない?議員全員のスケジュール調整するのも大変だろうし、なかなか良い企画だと思う。特に生放送ってあたりが。 まあ今年中に選挙があるかは微妙だけど、衆議院議員なら選挙民を意識せざるを得ない時期であることは間違いない。昨日総務省に送ったパブリックコメント(地デジの再送信の2008/1/25追記分を参照)に比べたら全然気軽だし、俺もチョット応募しちゃおうっかな~♪ とか思って福井テレビのサイトを見てみたが、質問の締め切りがいつなのか分からん!いくら気軽と言っても好きな食べ物を質問するわけじゃねーんだし、誰に何を質問すべきか多少は時間を掛けて考えるんだから、チャンとやれっつーの!! (以上越080127) 関連項目 座・タイムリーふくい各回